大和町立宮床中学校

大和町立宮床中学校校舎

特色ある教育活動,校長室から ~わが宮床のこころなり~

3学期を迎えて  令和7年1月8日(水)

令和7年、2025年の新春を迎えました。今年の正月は、晴れた日が多く、その分、朝晩の冷え込みが厳しく、冬本番を感じた正月となりました。新型コロナウィルスの感染症法上の扱いが変わって2回目の年末年始ということもあり、家族や親せきが久しぶりにそろって、楽しい穏やかな年末年始を過ごせたのではないかと思います。

 今年の干支は「巳(み)・へびどし」です。

「へび」は、 神様の使いとして大切にされてきた動物で、脱皮を繰り返すことから不老不死のシンボルともされています。へびどしは、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年になると考えられています。

年の始めにあたり、宮床中学校の生徒の皆さんにとっても、先生方にとっても、実り多い1年になってほしいと願っています。さて、15日間の冬休みが終わり、今日からまとめと新たなスタートを切るための準備を進める3学期の授業がスタートします。そして、さっそく私立高校の入学試験が始まります。3年生の皆さんにとっては、何と言っても志望校合格が最大の目標でしょう。1・2年生の諸君にとっては、学校生活や部活動の充実が大きな目標になるはずです。また、3年生を送る会の成功や生徒会活動の活性化も、皆さんの目標に入っていることでしょう。

2025年のスタートに当たって、みなさんに3つのことを考えてほしいと思います。

まず第1に、自分自身の目標を、もう一度しっかり確認することです。誰にもそれぞれ短所があります。その短所の中で,一番共通して多い短所は「やるべきだと思いながら,ただちにスタートしない」ことです。すぐに行動に移す。これは人の一生の運命を左右するほど重大な能力です。この能力もまた,やることによってしか作れません。やり抜こうと決心する人はたくさんいます。誰でも決心することはできます。しかし,本当にやり抜く人は実に少ない。決心はしたが,やらない。やっても,まもなくやめてしまう。それこそ,多くの人が経験してよく知っていることです。今年実現したい目標をより具体化し、そのための方策をしっかり考えてください。

第2に、自分が立てたその目標を実現させるために、精一杯努力するということです。目標の実現は、努力なしにはできません。しっかり取り組みましょう。

第3に、心身の健康を大切にするということです。コロナやインフルエンザなどの感染症予防に努めましょう。冬場は登下校時や部活動中のケガも多くなります。受験などをめぐって心配事も多くなります。心身共に健康に、一日一日をしっかり過ごしていきましょう。

今年も、宮中生一人一人、力を合わせ、明るく楽しく元気よく挑戦こそが成長のカギを合い言葉に、最高の宮中を作っていきましょう。          校長 大泉 真澄


令和6年度スタート 「挑戦こそが成長のカギ」 令和6年4月24日(水)

 保護者の皆様,校長の大泉真澄です。宮床中学校にお世話になって2年目となりました。

 昨年度もそうでしたが,今年も子どもたちが互いに協力して頑張っている姿がいろいろな場面で見られ,たいへんうれしく思っています。保護者の皆様には,日頃から本校の教育活動に対しまして,物心両面にわたり御厚情を賜り,衷心より感謝申し上げます。

 さて,先日の1学期の始業式で生徒たちと先生方に向けて『今日から始まる新学年での生活を「あかるく,楽しく,元気よく」挑戦こそが成長のカギ!を合い言葉にして,大和町民の一員として温かい心を大切にしながら,力いっぱい取り組んでいこう』と話をしました。生徒一人一人が自分の持ち味を存分に発揮しながら,中学生としてふさわしい力をしっかり身に付けられるように,目先の小さな成果にとらわれることなく,何事にも全力で立ち向かって,心と体の基礎体力をしっかり付けていくよう取り組んでまいります。

 全校生徒442名が,明るく(A),楽しく(T),元気よく(G) 語呂合わせでATG442

 やる気と活気のある学校をつくっていきたいと思います。今後とも本校の教育活動に対しまして,限りない御支援・御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。

                                 校長 大泉 真澄


特色ある教育活動