投稿日:2020.07.27
サマータイム 落ち着いて学習・生活ができています
業間時間が始まると,児童が勢いよく校庭に駆け出していきます。学校では,これまでの校庭の使い方のルールを見直し,校庭の一部には水たまりがある場合も「校庭が荒れないように,水たまりに近付かなければ使用可」としました。児童が自分で考えながら遊ぶことを実践中です。
業間の終了時刻になると,ある子が時計を見て校舎に戻り始め,それを見た児童は次々と校舎の中へ戻りました。学校再開後,ずっとノーチャイムで過ごしてきたことで,自分で考えて行動できる態度が育ってきています。
3密を避けながらも児童同士が意見交換をして充実した学習となるよう,それぞれの先生方が工夫して授業をしています。6年生の算数の学習では,自分の考えを紙に書き,それを交換したり貼り出したりしながら,立式や計算の仕方をみんなで考えていました。
理科室では,5年生が植物の成長について学習をしていました。全ての児童がワークシートに自分の考えを書き,指導者が黒板上でそれらをまとめながら,植物の成長と日光の関係についての理解を深めていました。
1年生教室では,一人一人が算数のドリル問題に取り組んでいました。解き終わった児童はだまって間隔をとって担任の前に並び,丸付けをしてもらい,間違えた問題があれば席に戻って解き直していました。
7/21からサマータイムが始まりましたが,どの学年・学級でも,落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいます。今後も感染症への対策をしっかり取りながら児童の主体的な学びを大切にしていきたいと思います。