大和町立小野小学校

大和町立小野小学校校舎

学校日記

投稿日:2021.02.10

卒業式までのカウントダウンカレンダー(あと26日)

2月10日(水)。卒業式まであと26日です。

卒業を間近にひかえた皆さんに、①ひとつの詩と、②ひとつの考え方を、エールを込めて贈ります。

① ひとつの詩  「秋の野の花」

【誰がほめようと  誰がけなそうと  どうでもよいのです  畑から帰ってきた母が できあがった私の絵を見て  「へえっ」とひと声  驚いてくれたら  それでもう十分なのです】

私が大好きな詩です。作者 星野 富弘さんは、さまざまな作品を絵と詩で表現しています。彼については、あえて紹介しません。是非、みなさんに調べてもらい、直接ふれてほしいからです。 

「誰からほめられても誰からけなされても、ひとりの大切な人から認められたら十分」といった意味です。みなさんのそんなささやかな幸せを願っています。

② ひとつの考え方 「つぼみ(可能性)」

みなさんは、ひとりひとりが違う可能性をもっています。それを私は、「つぼみ」という言葉で表現しています。「つぼみ」はそれぞれに種類が違って、さらに「つぼみ」はひとりにひとつずつではありません。

「つぼみ(可能性)」がいつ開花(達成)するかは誰も分かりません。大切なことは、自分がもっている「つぼみ」に気づき、決してあきらめずに、前を向いて努力していくその道のりこそが大切なのだと思います。「つぼみ」が開花する日を夢見て、日々を大切に送ってほしいと願っています。    (つぼみ)