投稿日:2019.06.07
「楽しい理科のはなし」(4~6年) 実施
6月3日(月)10:00から理科室で、東北大学の松岡隆志教授をお迎えして、「楽しい理科の学習」を行いました。
これは6月4日(火)の河北新報の県内のページにも掲載されました。河北新報さんや東京エレクトロンさん等の後援のもと行われているものです。
松岡先生は2010年にも同事業で当校にお出でくださっています。校長室や校門付近から見られる七ツ森の景色を懐かしがっていました。
今回のテーマは「LED(発光ダイオード)」です。児童一人ひとりに実験装置を用意してくださり、豆電球と違って電流の向きが逆だと電気が流れない(発光しない)こと、LEDを並列につないでも電気が流れるけど、直列つなぎでは電圧が低くてそのままでは流れないことなど、児童は実際に自分の実験体験を通して理解していました。
松岡先生からは、理科の知識にとどまらず、学び方、生き方などの話も聞きました。松岡先生も、当校と同じく複式学級のある小さな学校出身だということ、海外に行って講演してくる話、世界各国の世界地図の違いなど多岐にわたるお話を子供たちは興味深そうに聞いていました。
書籍も何冊もいただきました。科学絵本「茶わんの湯」など、大人が読んでも面白い本です。整理でき次第、図書室で貸し出していきます。